FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/-- --:-- | スポンサー広告  TOP

『秒速5センチメートル』

2007年(邦)    青春アニメ   評価★★★★☆
原作/脚本/監督:新海誠
キャラデザイン : 西村貴世
美術 : 丹治匠、馬島亮子
音楽 : 天門
声優:水橋研二、近藤好美、 尾上綾華、花村怜美 etc


〈作品紹介〉
「雲のむこう、約束の場所」に続く、新海誠の4作目の監督作品。「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」の3本の短編に別れているが、つながりのある内容となっている。

東京の小学生、貴樹と明里はお互い特別な想いをかかえていた。卒業すると明里は栃木へ転校し、それきり会うことが無くなった2人だが、夏のある日の手紙をきっかけに文通を重ねた。その年の冬、鹿児島へ転校すると決まった貴樹は、ある大雪の日に明里に会いに行く・・・。


〈作品感想〉
まず一番に感じる事は“新海作品”すべて背景が美しすぎます。僕の中ではスタジオジブリを越えている気さえします。なんといっても明暗、とくに「光」の彩色は惚れ惚れします。

そしてカメラアングルですね。背景の奥行きの深さはいままで観たアニメでは一番なのではないでしょうか。
鳥の飛んでるシーンで、地上から鳥の位置までカメラが上がり、カメラはそこからさらにグーンとあがって行くのですが、その奥行きの深さは半端ないです。ロケットが打ち上がるシーンでも同様にすごい撮り方してますね~、映像観てるだけで感動できます。

そしてタイトルと内容のこだわり。
監督が“スピード”というものにこだわったと言う通り、様々なもののスピード感がすごく伝わってきました。僕はその中でも「桜花抄」の彼女の所に着くまでの電車のスピードと貴樹の心の動き(焦り)(諦め)(ぶつけられない怒り)がとてもよく描かれていた気がします。彼女には会いたいけれど、帰っていて欲しいと願う心にとても共感出来ました。

★が半分足りないのは、背景が奇麗すぎてキャラとのバランスがよくないっていう点と、小学生なのに思考が落ち着き過ぎている点ですね~。

スポンサーサイト

2008/01/16 22:19 | は・ひ・ふ・へ・ほCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

『雲のむこう、約束の場所』

2004年(邦)    SFアニメ   評価★★★★☆
原作/脚本/監督:新海誠
キャラデザイン : 田澤潮
美術 : 丹治匠、新海誠
音楽 : 天門
声優:吉岡秀隆、萩原聖人、 南里侑香、石塚運昇 、井上和彦 、水野理紗 etc


〈作品紹介〉
戦争の果て、津軽海峡を境に2つに別れてしまった日本。米軍の統治下である青森に住む3人の少年"ヒロキ""タクヤ""サユリ"の夢は国境線の向こう側の北海道に建設された謎の巨大な『塔』まで、自分達の作った飛行機で飛んでいくことだった。
けれどサユリの突然の転校を境に、飛行機作りは投げ出された。彼女を失った虚無感の中、ヒロキとタクヤも別々の道を歩み始める…。そして三年後、ヒロキは、サユリが原因不明の病で眠り続けている事を知る。サユリを救おうと決意するヒロキとタクヤは、やがて『塔』と世界の秘密を知る事になる…。


〈作品感想〉
ストーリー的には「秒速5センチメートル」よりもこちらの方が好きです。
でもやはり「秒速」には深さがありますので、どちらも甲乙つけがたいというのが本心です。

最後に飛行機を飛ばす前夜、ヒロキがバイオリンを奏でるシーン。ヒロキの気持ち、タクヤの気持ちがとてもよく伝わって来ました。

設定がちょっと強引な気はしますが、発想力とその発想を展開できる能力の高さが伺える作品なのではないでしょうか。アニメ好きな人はぜひ観たほうがいいです。

2008/01/16 22:11 | か・き・く・け・こCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

『キサラギ』

2007年(邦)          評価★★★★
ミステリー/喜劇
原作:古沢良太
脚本:古沢良太
監督:佐藤祐市
出演:小栗旬 、 ユースケ・サンタマリア 、 小出恵介 、 塚地武雅 、 香川照之 etc


〈作品紹介〉
アイドル"如月ミキ"が自殺をして一年が経ち、一周忌追悼会に集まった5人の男たち。それぞれオタク心を通わせながら彼女の思い出話に花を咲かせる。そんな中、ひとりの男が「彼女は殺されたんだ」と言いだす。この発言をきっかけに、男たちの侃々諤々の推理が始まった…。

〈作品感想〉
面白い作品ですが、最後まで"如月ミキ"を登場させずに終わったほうが良かった気がします。みんなで写真を見る場面でも、男達の台詞や身振りだけで彼女の雰囲気を伝える。想像させるだけさせて本人が出てこない方が笑いにつながると思うのですが・・・。最後の踊りも彼女の音声だけで十分。そっちの方が5人の踊りが笑えると思いました。

ストーリーはとてもよく出来ていて、一見ありがちなパターンのようで新しい形の作品でした。

2008/01/10 18:42 | か・き・く・け・こCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

『憑神』

2007年(邦)       評価★★★
時代劇/喜劇

原作:浅田次郎
監督:降旗康男
出演:妻夫木聡、西田敏行、夏木マリ、江口洋介、赤井英和、香川照之、佐々木蔵之介、鈴木砂羽、笛木優子、森迫永依 etc


〈作品紹介〉
幕末。別所彦四郎(=妻夫木)は、婿養子に行った先から離縁され、兄夫婦の家に居候という、肩身の狭い思いをしていた。あるとき酔った彦四郎は「三巡り(みめぐり)稲荷」を発見。ここぞとばかりに神頼みする彦四郎だったが、それは「みめぐり」違いで、災いを呼び寄せるお稲荷様だった…。

〈作品感想〉
落語や舞台なんかでありそうな話ですね。簡単に言うと、悪い神様が順繰りで憑いちまって、さてどうしましょ~って話です。
ジャンル的にはコメディーなのでしょうが、自分は笑いよりも、疫病神のくだりで少しだけ感動しちゃいました。作品的には何故急にしんみりとなるのか疑問ですが、不意打ちされた感じです。まったく期待していなかったので結構楽しめました。

2008/01/10 18:09 | た・ち・つ・て・とCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

『サイドカーに犬』

2007年(邦)   人間ドラマ    評価★★★★

原作:長嶋有
監督:根岸吉太郎
出演:竹内結子 、古田新太 、ミムラ 、鈴木砂羽 、トミーズ雅 、山本浩司 、寺田農 、松永京子 、川村陽介 、中山弟吾朗 、温水洋一 、伊勢谷友介 、樹木希林 、椎名桔平 etc


〈作品紹介〉
長嶋有のデビュー作「サイドカーに犬」を映画化。
1980年代前半ー夏休み、母親が出ていった薫の家に、突然“ヨーコ”という女性がやって来た。破天荒なヨーコに始めは戸惑う薫だったが、自分と対等に向き合ってくれる彼女に惹かれていく…。

〈作品感想〉
この映画は大人の視点から観ても、子供の視点を思い出しながら観ても、どちらでも楽しめます。
映画自体は"薫"の目線からしか描いていないので、子供の頃、大人達の会話(世界)が解りそうで解らない曖昧な感じがとてもよく伝わってきました。

やはり1番の見所は"薫"の頭突きと犬の鳴き声ですね。
父親との別れで、甘えベタな娘が見せた精一杯の表現だったのかな?父親も娘の意外な行動にとまどいながらも“ワン”と言い返す。なんとも深い深い心模様が詰まった場面で胸が熱くなりました。

これだけストーリーに波のない作品で面白くするのは大変だと思うのですが、人間の細かい心の変化を完璧に描写して、それを素晴らしい役者陣が演じきっているから面白みを感じるのでしょうね。

2008/01/07 22:26 | さ・し・す・せ・そCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

『天然コケッコー』

2007年(邦)   青春    評価★★★

監督:山下敦弘
原作:くらもちふさこ
脚本:渡辺あや
音楽:Rei Harakami
出演:夏帆 、岡田将生 、夏川結衣 、佐藤浩市 、柳英里沙 、藤村聖子 etc


〈作品紹介〉
くらもちふさこ原作の人気コミックが監督・山下敦弘×脚本・渡辺あやの強力タッグによって映画化!
ど田舎に住む"右田そよ"は小中学校をあわせても全校生徒はたったの6人の学校に通っていた。そこに転校してきた同級生"大沢広海"に次第に惹かれていく…。

〈作品感想〉
なるほどね~、ほっこり・・・な作品ですね~。
思春期の淡い初恋模様、恋といってもまだ正体のわからないフワフワとした物体感がとてもリアルに伝わってきました。
また“夏帆”の田舎娘がぴったりで、いまどきのギャルギャルした若者では出来ない役でしたね。

この作品、若い人が観たらどんな風に感じるんでしょうか?

2008/01/07 21:21 | た・ち・つ・て・とCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

 | BLOG TOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。