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『20世紀少年』〈第1部〉

2008年(邦)  SF/アドベンチャー   評価 ★★★★
原作:浦沢直樹
監督:堤幸彦
出演:唐沢寿明 、豊川悦司 、常盤貴子 、香川照之 、石塚英彦 、宇梶剛士 、宮迫博之 、生瀬勝久 、小日向文世 、佐々木蔵之介 、石橋蓮司 、中村嘉葎雄 、黒木瞳 、光石研、竜雷太、佐野史郎、森山未来、片瀬那奈、藤井フミヤ etc


〈作品紹介〉
浦沢直樹原作の同名コミックが待望の実写映画化![3部作の第1部]

1997年。ミュージシャンになるという夢破れたケンジは、地元でコンビニの店長として平凡な生活をしていた。一方巷では、「ともだち」と名乗る謎の教祖が中心の宗教団体が流行し、怪しげな活動を繰り返していた。ケンジは、その「ともだち」がしていることが、自分たちが子供のころに考えた『予言の書』とソックリだということに気づく。空想話が実現してしまえば、世界は滅亡してしまう。はたして、ケンジたちは、「ともだち」を止めることが出来るのだろうか。そして「ともだち」とは、ケンジの友達のだれかなのか…。

〈作品感想〉
原作がとても面白いので映画の出来が気になりましたが、原作でのテーマは別にして、作品としてはかなりいい出来だったと思います。

まず原作『20世紀少年』+『21世紀少年』を合わせて24巻を、3本の映画で撮ろうとしているので、かなりのハイペースで進んでいきます。原作を読んでない人がついて来れるか心配でした。1969年、1997〜2000年、2015年の3舞台に分けられるが、〈第1部〉の時点で2015年のシーンはいらない気がしました。 ややこしい(~_~;)

監督が「堤幸彦」さんなだけに“笑”と“怖”のバランスが絶妙でした。時系列の入れ替わり方も自分的には好きでした。あと配役が素晴らしいです。原作との違和感がほとんどありません。漫画を実写にした作品ではホントに珍しいですね〜。ヤン坊、マー坊の子役なんてCGかってくらいそっくりでしたъ( ゜ー^)


あえて残念な点を述べるとしたら原作でのテーマが消えてしまっている点ですね。現代社会におけるファシズムへの危惧をテーマにしていたんですが、それが完全にぼやけてしまってます。

ロックは世界を変えられる。1969年に開催された20世紀最大の野外ロック・イベント、 "ウッドストック・フェスティバル"(彼らの唱えた平和への主張は同時代の若者を動かし支え、連帯感を生み出すものとなった)これがケンジという人物のバックグラウンドになってるはずなんですが・・・。

う〜ん、とりあえず第2部を観ない事には・・・(^。^;)  ロック最高〜!!


2008/09/06 04:02 | な・に・ぬ・ね・のCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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